意外な脳外疾患
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意外な脳外疾患
他の診療科で見逃されがちな脳神経外科の病気
あなたのその症状、本当は脳が原因かも?
「目のチカチカが続くので眼科へ行ったけど異常なしと言われた」
「首の痛みで整形外科に行ったけど湿布と痛み止めだけ」
こんな経験はありませんか?実は、本当の原因は脳にあるかもしれません。
他科では見逃されやすい、脳神経外科的な病気を見つけるには、MRI検査が有効です。
ここでは、特に眼科・整形外科・耳鼻科を受診したけど改善しない症状に隠れた脳の病気を解説します。

注意してほしい眼の症状
- 閃輝暗点(チカチカ・ギザギザした光が見える)
- 視界にギザギザ・キラキラした光が見える
- 片目だけではなく両目で見える
- 数分〜1時間ほどで消える
片頭痛の前兆、脳卒中、脳腫瘍の
可能性があります
閃輝暗点(せんきあんてん)は、片頭痛持ちの約30%の人にみられる症状です。
特に40代以降に初めて出た場合、脳梗塞のリスクもあります。
- 一過性黒内障(突然片目が見えなくなる)
- 片目が急に見えなくなる(数分〜数十分で回復)
- これらの症状が繰り返し起こる
内頸動脈狭窄症、一過性脳虚血発作(TIA)の可能性があります
これらは、脳の血流障害のサインです。
TIAとは、一時的に脳の血流が悪くなる状態です。これが繰り返されると数週間以内に脳梗塞を発症するリスクがあります。
- 視界が狭くなった・物が二重に見える
- 視野の一部が欠ける
- 片目だけではなく、両目にも起きた
脳梗塞・脳出血、脳腫瘍、脳動脈瘤の
可能性があります
視神経や視覚をつかさどる部分(後頭葉や側頭葉)に病変があると、視界の異常が最初の症状になることがあります。
また脳動脈瘤が神経を圧迫すると、物が二重に見える症状が出てくる事があります。
注意してほしい身体の症状
- 首の痛み・肩こり
- 普通の肩こりと違って急に強い痛みが出る
- めまいやふらつきを伴う
頸動脈狭窄・椎骨動脈解離の
可能性があります
頸動脈や椎骨動脈に異常があると、脳への血流が悪くなり、脳梗塞を引き起こす可能性があります。
- 手足のしびれ
- 突然片側の手足にしびれや脱力を感じる
- これらの症状は、数分で回復することもある
脳梗塞・脳出血の初期症状の
可能性があります
「一時的なしびれ」は軽視されがちですが、小さな脳梗塞(ラクナ梗塞)の可能性があります。
- 腰痛
- しびれや脱力が伴う
- 痛み止めが効かない
脊髄腫瘍・脊髄梗塞の
可能性があります
脊髄に腫瘍や血管の異常があると、腰痛だけでなく歩行困難や麻痺が出ることも。
注意してほしい耳の症状
- めまい・ふらつき
- フワフワ・ぐるぐる回るようなめまいがする
- 手足のしびれを伴うことがある
小脳梗塞・脳幹梗塞・脳腫瘍の
可能性があります
耳や三半規管の問題ではなく、脳幹や小脳の血流障害が原因のこともあります。
特に高血圧・糖尿病・喫煙歴がある方は注意が必要です。
MRIで早期発見!こんな人は脳神経外科を受診しましょう
脳神経に関わる病気は、命に関わるものや、後遺症を残すものが多いです。
気になる症状がある方は、一度脳神経外科でMRI検査を受けることをおすすめします。
- 眼科・整形外科・内科で「異常なし」と言われたが、症状が続く
- 一時的に症状が出てすぐ回復する(放置しがち)
- 40代以降で、初めて片頭痛や視覚異常が出た
- 手足のしびれやめまいがあるが、原因不明

当院ではMRI検査が、
受診当日に受けられます