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病気のコラム
夏の頭痛、熱中症?それとも片頭痛?
update:2026.07.24
夏になると、「頭が痛いな」「なんだか気分がすぐれないな」と感じる方が増え、当院へのご相談も増えてきます。
炎天下で過ごしたあとなどの頭痛から「熱中症かな?」と思われることも多いのですが、実は暑さがきっかけになって片頭痛が起こっていることも少なくないんです。
熱中症と片頭痛は症状が似ている部分もありますが、原因や治療法は少し違います。今回は、熱中症と片頭痛の違いや見分け方、受診の目安についてお話ししたいと思います。
熱中症と片頭痛、どう見分けたらいいでしょうか
| 熱中症の特徴 | 片頭痛の特徴 |
|---|---|
・炎天下で長時間過ごしたあとに症状が出る ・汗をたくさんかいている ・体全体がだるい ・水分補給で少し楽になることがある | ・以前から似たような頭痛を繰り返している ・頭の片側がズキズキ痛むことが多い ・光や音がつらく感じる ・静かで暗い場所で休むと楽になることが多い |
ただ、脱水や室内外の寒暖差がきっかけで片頭痛が出てしまうこともあるので、熱中症と片頭痛、両方が重なっていることもあるんですよね。
暑さで頭痛が起こりやすくなる、3つの理由
- 血管の拡張:体を涼しくしようとして脳の血管が広がり、まわりの神経を刺激してしまうことがあります。
- 脱水:体の水分が足りなくなると血の巡りが悪くなり、脳の神経が刺激に敏感になりやすいと言われています。
- 自律神経の乱れ:室内と外の温度差が大きいと、自律神経にとって負担になりやすいです。
まずはこんなセルフケアを試してみてください
頭痛を感じたら、まずはこの3つを試してみてくださいね。
- 涼しくてうす暗い場所へ移動する
- こまめに水分をとる(できれば、塩をひとつまみ)
- 首の横を冷やす
これらを試しても症状がよくならないときや、繰り返してしまうときは、無理をせずにご相談くださいね。
当院でできること
当院では、片頭痛をはじめ、いろいろな頭痛のご相談をお受けしています。
必要に応じてMRI検査を行い、心配な頭痛ではないかを確認したうえで、お一人おひとりに合った治療をご提案しています。片頭痛でお困りの方には、飲み薬による予防治療を組み合わせたご提案を中心に、希望される方には抗CGRP関連製剤(新しい片頭痛の予防で、注射薬・経口薬があります)を含めた予防治療も行っています。
「毎年夏になると頭痛がつらいんです」「熱中症だと思っていたけれど、何度も繰り返している気がする」──そんな方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
まとめ
夏の頭痛は、熱中症だけが原因とは限りません。片頭痛や脱水、自律神経の乱れなど、いろいろな要因が関わっていることがあります。原因を正しく知ることで、ご自身に合った治療や予防につなげていくことができます。
夏の頭痛でお困りの方は、一人で抱え込まずに、お気軽にご相談くださいね。
一宮市のかえでクリニックでは、夏の頭痛や片頭痛でお悩みの方のご相談を承っております。気になる症状がある方は、WEB予約からお気軽にお越しくださいね。


